科学が進んだ現在でも49日の法要は、あたりまえのように行われます。そもそも仏教徒だったのか!?って世界なんですけれども、それは置いといて。とりあえず仏教では7日ごとに閻魔大王が生前の行いをジャッジしまして、ご丁寧にも、それを7回も行いまして、最終日の49日目に決着をつけるという。極楽浄土に行けるかどうかの瀬戸際でございますよ。残された遺族、親族は、なんとかして極楽浄土に送ってやりたい一心で、故人の生前の善行を思い出し、閻魔大王に嘆願し、心証を良くしようと善行を積み上げてやるんだそうですが、じっさ...
続きを読む≫ 2014/08/26 15:43:09 メイン
私もいいトシなので49日の法要を何度も経験しています。私の家だけかもしれませんけれども、いつも楽しい49日の法要でした。町の公民館を1日貸し切ってですね、どんちゃん騒ぎですよ。きまって故人がネタで、オチでした。生きてそこに在るみたいな、ネタの振り方で。ガハハと笑い合ったものです。祭壇の遺影写真をちらっと見ると、困ったような顔してましたけど。いやべつに漫才一家というわけではないんですけれども、私の家の49日の法要は、だいたいいつもこんな感じでした。人数が多いほうが盛り上がるので、遺族や親族だけでこ...
続きを読む≫ 2014/08/26 15:43:50 メイン
49日の法要の準備、手順。もう慣れっこです。なにはともあれ日程を決めないと。場所は私の家の場合、町の公民館と決まっていたので(いつも空いてる)口約束で、そのまま借ります。納骨もこの日です。会食も手配しときます。故人をネタに、オトさなくちゃいけないんで(笑)、会食の場は必須です。来てもらう人は先に書きましたように、ありったけが基本ですから、遺族、親族みんなに紙を渡して、ここに名前を書けみたいな。お寺さんへの連絡は家長が行っていました。私は家長でないのでこの辺の手続きはよく知りません。お持ち帰りする...
続きを読む≫ 2014/08/26 15:44:16 メイン
なぜかお花好きな故人が多くてですね、参列者の皆さん、気を遣っていただいて、御供花と言うんでしょうか、お花を、あげてくれる人が多かったです。あと果物も!お花も、果物も、お手伝いに来てくれている近所のオバちゃんや、子どもたちに分けて、その場で食べたり、持たせてやったりしました。お供えはいつもいいにおいがします。果物も、お花も。それで子どもたちの目が輝いていますね。あとでもらえることを知っているから(笑)。まぁこんな感じで私の家の49日の法要は、厳粛とはほど遠い、閻魔大王が知ったら呆れてしまうような、...
続きを読む≫ 2014/08/26 15:44:38 メイン